初めてアルバイトをする大学生は、アルバイトをどのように選んだらいいのか非常に悩むものです。
それもそのはず、日本には200種類以上のアルバイトが存在し、大学のバイト選びが将来の仕事と関係してくるのも事実でしょう。
この記事では、こうした大学生を対象に「アルバイトの選び方やコツ」を4つ解説していきます。
バイトの選び方に悩む大学生へ|4つのコツを抑えよう
アルバイト選びにおいて、以下4つのポイントを押さえるといいでしょう。
- 稼げるか
- 出会いがあるか
- 楽でシフトが自由か
- 将来役立つか
選び方No.1 稼げるか
全国大学生生活協同組合連合会の調査によると、親からの仕送りは約7万円というデータがあります。
しかし、一人暮らしの大学生の支出は月10万円を超えることが多く、アルバイトで残りの支出を補うことが必要不可欠となります。
そんな時、稼げるアルバイトかどうか、時給が高いかどうかは非常に重要な基準となります。
ここでは、時給900円のアルバイトと時給1,400円のアルバイトを週3回4時間、一年間続けた場合の給料差を計算してみました。
時給900円 | 時給1,400円 | 差額 | |
1ヶ月 | 432,00円 | 67,200円 | 24,000円 |
1年間 | 518,400円 | 806,400円 | 288,000円 |
労働時間 | 48時間 | 576時間 |
このような結果となりました。
月々24,000円、年間だと288,000円の給料差となります。
ちなみに、時給1,400円で時給900円の1ヶ月分の給料を稼ごうとすると、31時間で稼げる計算になります。
すでにお分りいただけたと思いますが、高時給アルバイトをすることが効率よくお金を稼ぐコツだとよくわかるでしょう。
もちろんアルバイトにも昇給はあります。ただ、一年、二年勤めて数十円の昇給が当たり前の世界であり、何か特別な理由がない限りは低賃金で働くことはおすすめしません。
時給1,400円のアルバイトは限られてきますが、時給1,000円を超えるアルバイトなら数多く存在します。
当サイトでは、時給1000円以上、もしくは日給1万円以上のアルバイトを紹介しています。
ぜひ、下記の記事も参考にして"稼げる"アルバイトを探してみてください。
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選び方No.2 出会いがあるか
異性に出会えるのも楽しいキャンパスライフを送るのに欠かせない重要な要素です。
また、異性との出会いのみならず、同性でも尊敬できる人やスキル、技術が上をいっているライバルに大学外で出会えるかどうかもアルバイトを選ぶ大事な基準になります。
そこで、異性との出会いを重視したい大学生には、一度店舗に足を運んみることを強くおすすめします。
同じ店舗で働くことになる従業員や店長などの顔を一度でも見ておくことは、採用された後の仕事のやりやすさなどに大きく影響します。
また、各店舗ごとにも雰囲気があり、同じような雰囲気の人と働くことが快適にアルバイトを続けるコツでもあります。
当サイトでは、出会いの多いアルバイトをいくつか紹介しています。ぜひ、下記の記事も参考にしてアルバイトを選んで見てください。
選び方No.3 楽でシフトが自由か
3つ目の選び方は、楽でシフトが自由かどうかです。
色々な職業を学生時代に経験することも大事ですが、それと同じくらい長く働くことも重要です。
そんな時、楽でシフトに融通がきくアルバイトは学業との両立をしながら続けることができるポイントとなります。
楽なアルバイトの見分け方
一般的に時給が低いアルバイトは楽な傾向にあります。
ただ、楽なゆえに何もすることがなく、時間が過ぎるのが遅く感じることから混み過ぎない店舗やアルバイトを選ぶとちょうどいい時間感覚で仕事を終えることができるでしょう。
また、勤務地も楽なアルバイトかどうかの要素に入ります。出来るだけ自宅や大学から近い勤務先を選ぶことで効率的に隙間時間を使えるだけでなく、ゆとりを持ってシフトを入れることができます。
シフトの融通がきくバイトか見分ける方法
シフトの融通がきくかどうかを見分けるには、実際にアルバイトをしたい店舗に行き、スタッフが足りているかどうかを確認するのが手っ取り早いでしょう。
例えば、飲食店ならお昼時や夕飯の時間帯に行くことでスタッフが何人配置されているのか把握することができます。
その時、サービスの遅れや雑さ、掃除が行き届いているかどうかをチェックすることで必要な人数でシフトを回していることが分かります。
また、採用面接で直接担当者に聞くことも見分ける方法になります。
ここでシフトの決め方や最低何日間勤務する必要があるのか、しっかりと質問しましょう。
バイト始めての大学生は躊躇してしまうかもしれませんが、ここでしっかりと聞かないと後で揉め事となります。
遠慮せずにわからないことは質問するようにしましょう。
選び方No.4 将来役立つか
最後の選び方は、そのアルバイトが将来役に立つかどうかです。
ここでは、主に直接的な業務内容のことを指します。
例えば、WEBエンジニアになりたい人が実際に企業のインターンに参加して、就活せずに内定をもらえる事例や、教員になりたい人が塾講師や家庭教師といった似たような業務をやることが将来役立つアルバイトの選び方です。
就職活動でアルバイトの経験を評価されることがありますが、得てして長く勤務した場合がほとんどだったりします。
しかし、業務に直接関わるアルバイトをしていた経験は、ただ長くアルバイトを続けてきた経験よりも評価されるでしょう。
なぜなら、採用企業の教育コスト削減に関わるからです。経験者かつ会社の意向を素直に聞ける従順な新卒を採用したい会社は多く、将来の仕事とアルバイトをリンクさせると就活が成功する確率が高まるでしょう。
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まとめ
- 稼げるか
- 出会いがあるか
- 楽でシフトが自由か
- 将来役立つか
当サイトでは、アルバイトの探し方やそのコツを紹介しています。また、おすすめバイト求人サイトやアプリも紹介しているので合わせて読んでみてください。