大学3年生になると、就職活動のことが気になってきます。すると、いつまでバイトを続けた方がいいのか、バイトを辞めるべきか、と悩む人も多いでしょう。
今回の記事では、そうした大学3年生の悩みに応える形で具体的な解決方法や何を考えなければいけないのかを紹介していきます。
大学3年はいつまでバイトを続けるべき?辞めるべき?【就活】
具体的な方法として、以下3つを考えてみてください。
- 就職活動でいくらかかるのか計算しよう
- お金が足りない人はシフトを調整して辞めなくてもいい方法を考えよう
- バイトを変える選択もあり
1.就職活動でいくらかかるのか計算しよう
バイトを辞めるかどうか抽象的に考える前に、就職活動でいくら必要なのかを考えましょう。
●総額10万円【スーツ・バッグ・靴など6万円/交通費3万円/写真撮影代1万円】(男子学生/金融業界内定)
●総額12万9000円【スーツなど4万5000円/交通費5万円/飲食代2万円/証明写真1万3000円/履歴書と履歴書郵送代1000円】(女子学生/広告業界内定)
●総額20万円【スーツなど10万円/交通費5万円/飲食代5万円】(男子学生/マスコミ業界内定)
※すべて首都圏で活動した学生の例。金額はすべておおよその額。
引用:リクナビ
上記は、リクナビに掲載された就活費用の一例です。
もちろん、人によって異なるので10万円の人もいれば、50万円の人もいるでしょう。ただ、今からどのくらいの会社を受けるか、首都圏で受けるのか、地元で受けるのかを決めて計算してみてください。
その金額がすでに貯まっているのであれば、就職活動が本格化する前の11月12月に辞めるといいでしょう。
2.お金が足りない人はシフトを調整して辞めなくてもいい方法を考えよう
一方、就活資金が足りない人や生活費も稼いでいかなければいけない人は、シフト調整の相談を店長や上司にできるだけ早く相談するようにしましょう。
同僚も同じ就職活動を控えている店舗だと急に人がいなくなり、周りに迷惑をかけることにもつながります。早め早めに報告することで周りの理解も得やすく、応援してくれることもありますよ。
3.バイトを変える選択もある
中には、シフトの調整を受け入れてくれない店舗もあるかもしれませんし、それだけでは生活費と就活費用を賄えない人もいるでしょう。
そうした場合は、高時給のバイトに変えたり、短期バイトも併用して入れると、突発的な面接の予定や説明会でも問題なくお金を稼げるでしょう。
就活をやりながらのダブルワークは想像以上に大変ですが、単発の高時給バイトを週1日入れるだけでも1万〜2万円稼げるので短期バイトも視野に入れるといいでしょう。
短期バイトの職種に関しては、下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ|金銭的に余裕なら辞めた方が無難
最後に、私の経験談になってしまいますが、バイトと就職活動の掛け持ちは精神的にも肉体的にもきついです。中には、バイトを両立していた人もいましたが、2次面接や3次面接などはいつ行われるのか、スケジュールがわかりません。
もしバイトと日程が被ってしまった場合は、こちらからメールで変わりの日程を提案する必要があり、結構めんどくさいですし、気を使うものです。
そのため、できるのであれば「12月頃」にはバイトを辞めて全てを就職活動に捧げ、6月頃には全て終わらせるくらいの気概の方がいいでしょう。
またアルバイトを始めたくなったら、大学4年で新しい職場で始めれば何も問題ありません。仕事はたくさんありますから。