誰もが一度は食べたことのあるミスタードーナツのお店で働いてみたいという方も多いのではないでしょうか。
ミスドバイトは大学生でもOKのお店がほとんどです。 また、仕事内容も難易度もそんなに高いものではなく、全国にたくさんのお店があるので、通学しながらでも便利でおすすめです。
では、おいしくてたくさんの種類の商品があるミスドバイトはどんなものなのか、具体的に紹介していきたいと思います。
ミスタードーナツバイトの仕事内容と覚えること【ミスド】
レジ係
ミスタードーナツでアルバイトをすると決まると、ほとんどの場合がまずはレジ係として働くことになります。
はじめに覚えなければならないのが、商品の名前です。 たくさんの種類があるので、一気に覚えるのは大変ですが、「ポン・デ・リング」「ポン・デ・ダブルショコラ」「ポン・デ・黒糖」などある程度はシリーズごとに似ているものもあるので、自分なりに工夫してみると覚えやすいです。
また、ドーナツやパイ以外にもイートイン用のものがあります。ドリンクや軽食がいくつかあるので、これも覚えていきます。
ミスタードーナツのレジのタイプは大きく2つに分かています。1つ目は、お客さんが好きなドーナツをトレイに取って、最後にレジをするパン屋さんのようなシステムです。
このドーナツはこの種類、というのを瞬時に分かる必要があります。
2つ目は、お客さんがショーケースの中に並んでいるものの中から選んで、「このドーナツを2つ」などと言われて店員が取るシステムです。ある程度はお客さんの目線の先にある商品だなという見当がつきます。
お会計が終われば、お持ち帰り用やイートイン用に商品をセッティングします。お持ち帰り用は、ドーナツの種類によって並べる順番が異なるので、注意してください。
キッチン、製造
レジ係の仕事内容がだいぶできるようになれば、キッチンや製造の業務を覚えます。ほとんどのミスタードーナツの店舗は、そのお店でドーナツやパイを作っています。
※キッチン・製造は自ら希望するか、長年同じ店舗で働くと出来るようになります。
ドーナツなんて作ったことがない、という方でもちゃんと作れるようになるので安心してください。
作り方はマニュアル通りにきちんと作るだけですが、特に難しいのは「形を整えること」です。同じポン・デ・リングでも、初めて作るとなかなかあの綺麗な形にはならないことが多いです。
でも、必ず経験値を積むと上手くなるので、あまり不安にならないで大丈夫ですよ。
【ミスド】ミスタードーナツバイトの楽しい評判口コミ|メリット編
では、実際に大学生の人がミスタードーナツでアルバイトをすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。いくつか挙げていきたいと思います。
シフトが調整しやすい
ミスタードーナツでは、多くの店舗がシフト制を採用しています。例えば、1ヶ月に2回、半月分の希望シフトをそれぞれが提出します。それをもとに社員の方が調整して、半月分のシフトを完成させます。
決定されたシフトを見てみると、自分が空いているから働けますと伝えた日時の中でシフトが組まれています。
そのため、学校のテストやプライベートなどとの調整がしやすく、夏休みなどたくさん稼ごうと思っている時にはどんどんシフトに入れてもらえやすくなります。
たくさんの出会いがある
前述した通り、ミスタードーナツでは大学生が働くことができます。また、高校生も歓迎しているところも多いです。 そのため、年齢層が近い人と一緒に働くことができる可能性がとても高いです。
また、男女の割合も半々〜女性が少し多めくらいなので、とてもバランスがいいです。
もちろん主婦の方なども働いてはいますが、主婦の方々は午前中などのシフトになっていることが多いので、実際に一緒に働いたり会話をする機会が多いのは、同じ学生同士という環境になります。
アルバイト先で素敵な恋人ができたり、気の合う仲間がたくさんできることも十分にありえますので、おすすめです。
お得な割引がある(持ち帰りあり)
お店によりますが、休憩時間は好きなドーナツやドリンクを食べてもいいというところが多いです。そのため、休憩時間用に食べる分の食費は浮きますし、学校帰りでお腹が空いていても大丈夫です。
売り切れ直前などでなければ、どの商品でもいいので、ミスタードーナツの商品を全制覇することだってできます。
また、休憩時間以外にも半額でドーナツを購入することもできます。アルバイトの日でなくても使うことのできる制度なので、お友達の家にお邪魔する時の手土産に、ちょっと買っていくという使い方もできます。
この割引は、どこのミスタードーナツでも出来るというわけではなく、自分が働いているお店のみになるので注意してください。
それと、あまり大きな声で言えませんが店舗によっては、持ち帰りもありますよ。
接客のスキルが身につく
この仕事内容は接客が中心になるので、働けば働くほど接客のスキルを身につけることができます。お客さんと上手くコミュニケーションをとったり、話し方に注意できるようになったり、とっさの判断力が培われていきます。
これらの能力は、就職活動のときにアピールする強い材料になります。自分で「私はコミュニケーション能力があります」「接客のスキルがあります」とだけ根拠もなく言うのではなく、「ミスタードーナツで3年間働いてきました。その中でこんなことがあり…」と具体的なエピソードを述べることができます。
説得力は一気に増しますし、自分が接客業に向いているのか、同じような職種に就職することも視野に入れようかといった判断材料にもなります。
【ミスド】ミスタードーナツバイトのきつい、厳しい評判口コミ|デメリット編
覚えることが多く、きつい人もいる
すでに記載したように、覚えることが店舗によっては多いです。
ドーナツの名称、飲茶の作り方、ドリンクの作り方、レジ締めのやり方、半額セールの準備など夜のシフトに入る人はとくに多いので中にはきつい人も多いでしょう。
派手な髪型やアクセサリーなどをしたい人
ミスタードーナツは飲食店なので、清潔感にはとても厳しいです。そのため、アルバイトの人たちが守らなければならないルールがいくつかあります。 その中でも意識しなければならないのが、髪の毛の色です。
金髪だけでなく、明るい茶髪も禁止になっています。そのため、大学生になったら派手な髪型にしたい、思いっきり明るい色に染めたいと思っている方には向いていません。
同じような理由で、アクセサリーも禁止になっています。仕事中だけアクセサリーを外せば大丈夫ですが、それもいやだという方はやめた方がいいでしょう。
シフトに協力しなければならない
学生スタッフが多いミスタードーナツでは、人手不足になる時期が発生しやすいです。例えば、年末年始やお盆などは「実家に帰る」という理由で休みを希望したり、テストの時期は誰もシフトに入らないことがあります。
その場合は社員の方から「なんとか出てほしい」と頼まれることがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
- お得な割引制度でおいしいドーナツをたくさん食べられる
- 希望シフト制なので働きやすい
- 同じ学生スタッフが多く、友達や恋人を見つけやすい
- 就職活動でアピールできるスキルをしっかり身につけられる
このようにミスタードーナツで大学生が働くことには、たくさんのメリットがあります。
何かいいアルバイトをしたいなと思っている大学生の方は、ぜひミスタードーナツで働いてみてはいかがでしょうか。
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