空白期間が長いニートがバイトを始める際に最も気になるのが「志望動機」です。
空白期間の説明をうまく言えたとしても、なぜ働く気になったのかは非常に気になる点であり、面接官が最も注目する点でしょう。
今回の記事では、ニートがバイトを始める時の志望動機を考えていきます。また、空白期間の履歴書の書き方も一緒に紹介していきます。
ニートがバイトを始める時の志望動機の注意点
- 過度な経歴詐称は解雇のリスクを伴う
- 空白の答え方と関連する志望動機を心がける
- 嘘はつかない
1.過度な経歴詐称は解雇のリスクを伴う
会社で働いていないのに履歴書や志望動機欄に前職の話をするといった経歴詐称は最悪解雇になる恐れがあります。絶対にやめましょう。
また、源泉徴収票を見れば、いつからいつまで働いていたのかを知ることができます。働いていないのであれば、その旨を面接で伝えるようにしましょう。
2.空白の答え方と関連する志望動機を心がける
空白と志望動機が繋がるようにすると必然的に採用確率が上がります。例えば、空白期間にプログラミングを勉強していた、実務と関連する資格を取得したなどの理由であれば、努力ができる人、社会生活に復帰する気持ちがある人だと考えられます。
少しでも採用確率が上がるように、空白期間と志望動機がリンクするような勉強をしましょう。
3.嘘はつかない
上述したように、志望動機そのものについても嘘はいけません。
そこまでやる気がないのに無理やり〜が好きだから志望しましたといっても気持ちが伝わらないことが多いです。であれば、素直に思ったことを書きましょう。
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ニートがバイトを始める時の志望動機を5つ紹介
1.しっかりと職に就き自立できるように
「今のままではいけない」と思い立ち、自立するべく仕事を探していたところ、こちらのバイト募集を見つけて志望いたしました。
今の自分が精一杯チャレンジのできる職場に巡り会えた、と思っています。 少しブランクこそありますが、以前の職場でのさまざまな経験も活かしながら、社会人として、一人の人間としてしっかりと仕事を務めたいと思っています。
よろしくお願い致します。
2.社会との関わりをもって働きたいから
人との関わりをもって、きちんと勤労の義務を果たし、生活費を得るためにお金を稼ぎたく、長く勤められる職場を希望しております。
今まで在宅ワークでの労働がメインでしたので、地道な作業をコツコツ継続することは得意としております。 接客の経験は飲食店のバイトをしていた経験があります。
こちらは通勤しやすい場所にあり、私自身は土日祝日の勤務も可能なので、どうぞよろしくお願いいたします。
3.社会復帰の第一歩として
一人の社会人としてまともな社会生活を送っていくため、その第一歩としてアルバイトを始めようと思っています。
こちらの仕事内容は私の趣味と合致するところがあり、自宅から無理なく通える距離なので、こちらでなら仕事を長く続けられると思って応募させていだたきました。
また現在は他に仕事もなく時間にも体力にも十分な余裕があるので、シフトも多く入れていただいて大丈夫です。よろしくお願いします。
4.親に迷惑をかけず自立への第一歩とするため
今のところ特に仕事は行っておりませんでしたが、親も高齢になり、親を安心させるためにも自立した生活をしなければ、と強く認識し、今回御社のアルバイト募集広告を見て応募させていただきました。
ここでしっかりと仕事を覚え、将来的にはしっかりとした社会人になりたいと思います。
大人として不十分な点もあると思いますが、何でも前向きに取り組んで行きたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
5.周囲との関わりを持ち、社会貢献したいため
今まであまり仕事についた事がなく、学生時代の友人などとしか関わっておりませんでした。
今の友人たちの存在ももちろん大切な存在ではありますが今後はもっと人との繋がりを広く持ちたいと思いました。 また、アルバイトを通して社会に貢献をしたいと考えています。
少しでも誰かの役に立つ事ができればそれは立派な「社会貢献」ではないかと私は考えています。
こちらでアルバイトさせていただき、人の役に立てればと思いましたので志望させて頂きました。