コンビニの早朝バイトは「AM5:00〜AM8:00の3時間勤務」となります。(お店によって多少時間は異なります)
私も早朝バイト勤務を経験したことはありますが、当然「メリット」もあれば「デメリット」もあります。しかし、高校生・主婦・女性にとっては、むしろ働きやすい環境にあると思います。
ここでは、私の体験談をもとに、経験者だからこそ知るコンビニ早朝バイトの実態についてまとめました。コンビニバイト選びの参考になれば幸いです。
コンビニの早朝バイトはきつい?楽?体験談を暴露【評判】
コンビニ早朝バイトは「きつい」か「楽」かと聞かれたら、正直「きつい」と答えます。
なぜなら、私は夜型人間なので、単純に朝早く起きるのがすごく苦手だったからです。朝早く起きるよりは、深夜バイトで徹夜したほうが私には合っていました。
しかし、コンビニ早朝バイトは意外と人気の時間帯です。
ここでは、「きつい体験談」「楽な体験談」をまとめました。
きつい体験談
まず、出勤時間が「AM5:00」となり、とても朝早いことが最大の難点でしょう。
勤務場所にもよりますが、私はAM4:00頃には起床しており、相当きつかったです。とくに冬場の早起きは辛いものがありますね。
次に、AM7:00〜8:00は通勤ラッシュの時間帯であるため、レジ対応がとにかく大変です。行列ができるのは当たり前で、ひどい時には店の端まで行列ができる程です。早朝バイトを始めた頃は、大行列のレジ対応に焦りますし、精神的にきつかったです。
楽な体験談
AM7:00頃まではお客さんの数も少なく、商品陳列などの作業に集中できるので比較的楽な時間帯です。
通勤ラッシュが始まるとレジ対応で忙しくなりますが、その分時間が過ぎるのが早く感じます。気が付くと、早朝バイト時間の3時間があっという間に終わる感覚です。
朝早く起きるのはとても辛いですが、出勤さえしてしまえば時間はすぐに過ぎ、楽だったと感じ人もいるでしょう。
コンビニ早朝バイトは女性・主婦・高校生でも働ける
コンビニ早朝バイトは、女性・主婦・高校生が働きやすい時間帯であると思います。
なぜなら・・・
- 主婦は朝から晩まで家事や子育てで忙しく、働く時間帯に制約があります。一般の人が寝ている早朝に働くことで日中は家事に集中できます。
- 高校生は学校や部活があるため、日中はバイトができません。早朝バイトで働いた後に登校すれば、学校に影響なく生活することができます。
- 夜や深夜に比べると、早朝バイトの時間帯は外が明るいため、防犯上の点において女性にとって働きやすい環境にあると思います。
- 早朝のお客さんは出勤途中に寄る人がほとんどなので、クレームを言ってくる暇な人が少なく、働きやすい環境にあります。
このようにAM5:00〜AM8:00の早朝バイトは、日中に働きたくても働けない時間の制約がある人にとって大変貴重です。よって、24時間営業のコンビニは、自分の生活スタイルに合わせて働くことができるバイトになるでしょう。
コンビニ早朝バイトの仕事内容
仕事内容1.棚入れの仕事
早朝バイトの仕事は、棚入れから始まります。
朝の通勤ラッシュ前までに商品を陳列しないといけないため、出勤してすぐに棚入れから始めることが多いです。通勤ラッシュの時間帯は、レジ対応で手一杯となるため、なるべく早く終わらせましょう。
仕事内容2.レジ打ち
早朝バイトのメインの仕事がレジ打ちとなります。
なぜなら、AM7:00〜8:00の通勤ラッシュ時は一日の中で最もお客さんが多い時間帯であるため、毎日のように大行列ができて忙しいからです。
私も何度も経験がありますが、大行列を目の当たりにしたレジ作業はとても焦りパニックになりました。忙しい時ほど、焦らず落ち着くことが大切です。作業スピードを上げるよりも、ミス無く淡々とこなすことが、結果的に大行列を早くさばくことになります。
早朝バイト勤務にあたったら参考にしてください。
仕事内容3.ホットスナックの仕込み
深夜はホットスナックの調理器具を洗い販売しないため、早朝から仕込みを行うことになります。
これも、レジ対応に追われる時間までには終わらせておきましょう。
仕事内容4.掃除(店内、駐車場、調理器具)
商品陳列やお客様対応だけでなく掃除もあります。
私のバイト先では「店内」「調理器具」の掃除は深夜勤務の仕事でしたので、駐車場の清掃とゴミ捨てがメインの仕事でした。夜間には、コンビニの駐車場で弁当を食べてそのままゴミを置いて帰る人も多いため、早朝にはゴミが散乱していることがあります。
店内掃除は、「商品棚のゴミ掃除」「床清掃」となります。床清掃は、モップで水拭きした後に専用の機械でワックスがけをします。実は業者ではなく、店員がやっているんですね。特に難しい作業ではなく、30分もあれば終わります。
調理器具の掃除は、一般家庭の食器洗いと特に大きな違いはなく「洗剤でこすって洗う」だけです。ただし、油の量が多いため、汚れがなかなか落ちません。調理器具も「ホットフライヤー」「おでん」「揚げ物の陳列棚」があり、洗うと1時間くらいかかり、意外と大変な作業です。
早朝コンビニバイトの時間帯【シフト】
AM5:00〜AM8:00のコンビニが多いでしょう。
24時間営業のコンビニバイトは、「早朝」「朝」「昼」「夜」「深夜」とシフトが多いため、自分の生活スタイルに合わせて働くことができるバイトです。
早朝コンビニバイトの時給
早朝コンビニバイトの時給は、「朝」「昼」「夜」の時間帯より高くなっています。
「朝」「昼」「夜」の平均時給は、勤務場所によって異なりますが「750円〜850円」程度ですが、早朝では「850円〜950円」と100円程高くなります。
そのため、短時間でも高額稼ぐことが期待できます。
早朝コンビニバイトの2つのメリット
メリット1.日中働くことができない人が働ける
日中に働くことができない人でもお金が必要な人は、世の中にたくさんいると思います。
24時間営業のコンビニは、早朝でも深夜でも働くことができるので、働く時間に制約のある人にとっては貴重なバイト先になります。
メリット2.時間の有効活用ができる
早朝バイトは勤務時間が3時間なので、あっという間に仕事が終わります。
コンビニバイトが終わってからも日中は通常通りの生活ができるので、一日が充実します。
早朝コンビニバイトの2つのデメリット
デメリット1.早起きが大変
早朝バイトなので、当然ですが早起きする必要があります。さらに、バイトの前日には早く寝る必要があるため、飲み会や夜更かしができず、生活に制約がでてきます。早朝バイトは基本的に1人なので、寝坊すると大変なことになるため注意が必要です。
デメリット2.体調管理に注意が必要
早朝バイトをした後に、日中は通常通り生活することは体力的に辛いものがあります。さらに、早朝バイトや深夜バイトを続け生活バランスを崩すと体調を悪くするので、働く回数を適度に抑えるか、十分な休息をとって体調を崩さないようにしましょう。
まとめ
コンビニ早朝バイトは、「メリット」や「デメリット」もそれぞれありますが、日中に働くことができない人にとって、とても貴重なシフトになるでしょう。
早朝バイトには、新聞配達や運送業、パン屋の仕込みなどいろいろな仕事がありますが、体力の使う仕事が多い気がします。その中で、コンビニバイトはそれほど体力がいるわけでもなく、比較的楽な早朝バイトのひとつになると思います。
しかし、早朝に働くこと自体が「きつい」ことに間違いないので、どうか体調には十分気を付けて頑張ってください。